青春とは決して後悔しないことってのは、以前に聞いたことあったけどね。ちなみにワイは、一つだけ後悔がある。なんか一つでも必死でやったことがあるか？っていうこと。まあ、今からでもなにかを必死でやればいいんだけどね。そしてもう、それは相場しかない。
でも最近思うんだけど、バイアスってものがあって、成功すれば一生懸命頑張ったよなって記憶になるのではないだろうか？勉強でもスポーツでもいいんだけどね、なんでもいいから後悔ないように頑張れば、結果が出なくってもいいってのは間違いじゃなかろうか？どうなんだろう？イメージとしては、高校野球の県予選で準優勝となったようなケース。あと一回勝てば、甲子園だったのにってなった時、必死で練習してプレーしたから後悔なんてないって言い切れるだろうか？
ちょっと話は飛ぶんだけど、二重スリット問題ってのを知っているかな？量子力学の実験で、過去を変えられるっていう学説なんだよね。僕のオツムでは完全に理解できたわけでは無いけど、どうやらそういうことがあり得るみたい。大体、量子力学では観測して、初めて現象が確定するっていう不思議な現象が確認されている。話は元に戻るんだけど、満足する結果が得られれば、過去を肯定することができる。だから、今が満足なのか不満足なのかで、これまでの頑張りを肯定できるか肯定できないかが決まるんじゃなかろうか？
ちなみに僕の場合、最近になってからもっと勉強しておけば良かったとか考えるようになった。ここ数年に話です。逆に言うと、これまではそんなこと考えもしなかった。つまり、ここ数年は自分で満足できる状態では無かったっと言うことか？なんとなくだけど、こういうネガティブ思考になったのはアルコールを摂取しなくなったからでは？とか思ったりする。飲んでりゃ、それで満足だったからね。という事は、満足できない日常をアルコールで満たしていたということか？
たぶん第三者から見ると、そんだけ好き勝手やっといて、なぜ不満が生じるのか？って不思議に思う。物質的にはそうかもしれない。通勤にしても、仕事内容にしても、残業にしても、そんなに大変じゃない。じゃあなにが不満なのか？っていうと、やっぱり愛情なんだろうな。周りから愛されて、もっともっと大事に扱ってもらいたいっていうところか？たぶん、なんらかの人格障害者なんだろうな、この僕は。
ところで量子力学の話をちょっと書いたけど、この学問は相場の役にたつような気がする。なんとなく類似性を感じるんだよね。ソロス氏が言ってる再帰性っていう概念は、量子力学における観測問題と似ている。仏教でも唯識っていう似た学問がある。残念ながら、僕のオツムでは1割も理解できてないんだろうけど、もうちょい学んでみたいなって思う。どんな内容かっていうと、自分の行動が対象物に影響を与えてしまうから、真の状態ってのは知る事はできない(もしくは、真の状態は存在しない)って感じ。相場でいうと、自分の注文が株価に影響を与えるから云々とか。ちょっとこの辺は、僕の頭の中でまだ噛み砕けてないから、上手く説明できないなあ。こういう時に、頭のいい人は羨ましいなって思ったりする。さあ、もう寝ようか。
