了の日付

とんでもないクズが書いてるブログです。

生活の質は一度上げると下げるのは難しい

これはギャンブルの張り額も同じだけど、そっちの話はこの際置いとこう。なぜこんなことを書き始めたのかというと、ふるさと納税で頼んでたドリップコーヒーが届いたから。これまでスーパーで安いの買ってたんだけど、香りが全然違う。もうあの安いのは飲めないなあ。

 

こういう贅沢は蓄財の敵って思ってたんだけど、もうそういうのはいいや。好みのコーヒーを飲むとしよう。高いって言ってもしれてるし、喫茶店で飲むのと比べたらずいぶん安い。

 

一言でコーヒーっていっても種類がいっぱいあるよね。特にモカ系なんかは別種と言ってもいいくらい(ちなみに僕はモカ系は飲まない)。なんとなく相場と似ているなって思った。長期投資、うねり取り、逆張り、順張り、サヤ取り、酒田罫線法etcといっぱい種類がある。コーヒーには人の好みがあるように、相場の戦法もそれぞれの人に合う合わないがある。どれが自分に合ってて続けて利益を出せるかなってのが大事だよね。ところで最近、重要なことに気づいた。その得手不得手ってのは年齢と共に変化していくみたい。なんとなくそうかなって思ってたんだけど、この本を読んで確信した。元々、歳食うと若者と体力勝負では勝てっこないとは思ってた。僕は建設現場に近いところで働いてたりしてたことがあるんだけど、年長者に対して呼び捨てとかは当たり前に目にしてた。そりゃあ歳取ると重い荷物は運べなくなるけど、同じだけ給料もらえるなら、雑に扱われるのも仕方ないのかもしれない。

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この本は題名の通り、人生後半のキャリアを戦略的に構築しようとする内容。早めに対処するためにも、30代40代の人にもオススメの本です。人ごとじゃなくって、じゃあ僕の場合はどうなるのか?って話なんだけど、まだまだfireには遠い資産規模だし、会社に通ってりゃ年功序列の旨みが味わえる。まあ仕事はつまんないってのはあるけれど、得られる給料や社会的居場所ってのを考えると、もっと居続けないと勿体無い。今回の大病で、会社勤めの有り難さを実感したし(実際、ずっと休んでいるのにそれなりに給料が得られるってのは有り難いことです)。

 

まだ読み終えてはいないんだけど、どんな事が書いてるかっていうと、加齢と共に衰える能力はあるが維持されたり向上する能力もある。だからそれを知った上で、人生後半のキャリアを構築していこうって話。ちなみに金融関係者は36〜40歳でピークを迎えるらしい。

 

とにかく読んでて納得感が多い内容なんだよね。僕が長年やってきた相場の手法を、大きな犠牲を払ってでも変えようとしている理由も理解できてきたし。さあ長くなってきたからこの辺にしておこうか。そして続きを読むとするとしよう。