相場は張り方は、どのやり方が儲かるかではなく、どのやり方ならできるか?ってことが大事だって、やっと分かってきた。僕にできそうなのは短期売買。それと、少額ながらもインデックスの積立投資は続いている。積み立てって言ってもNISAなんだけどね。
本当は相場観を頼りに、日経平均の上げ下げに賭けたいところなんだけどね。だってこれはメチャクチャ面白いから。でも儲かるかどうかは分からない。競輪と同じようなもんかな。こういうのは趣味として先物でやればいいかな。
そういう趣味の売買は別にして、資金の本体はどこで突っ込もうか?なんてことを、丸にしたので、日々考えている。この丸の時は重要な期間で、奢侈と言えないまでもケチらないことを意識しよう。とりあえず、先週はイージーオーダーのスラックスを2本買った。他にも欲しいものがないのか考えてるんだけど、特にはなし。とりあえずベルトでも買おうかな?オキニのベルトだったが、長期入院で20kgも痩せた時に短く切ってしまったんだよね。本は買っても読まずに積んでるだけになってきたから、ちょっと控えよう。パソコンを新調してもいいかもね。
さて、僕に合った手法の話だ。候補は①酒田を使ったリズム取り、②うねり取り、③FAI式、④index +債券の放ったらかし売買。たぶん難易度は、①<②<③。ちょっと④の事は分からないんだけど、もしかしたらこれは難易度が低い可能性がある。
過去の経験から、①ならできそうな気がする。酒田新値を数えて売買するだけだからね。分割じゃなくって、−1/−1/−1の均等売買ならばあんまり考える必要もない。−1/−1/−2でもいいし、−2/−3/−5でもいい。こういうのって、あんまり考えない方がいいんだよね。最初に買い方を決めとけばいいんだ。
②はちょっと自信が無いなあ。道具の準備が必要だし、難易度が高い。③は遠藤氏みたいな売買に憧れたけど、たぶん僕には無理だろう。月足グラフを数百枚書けばできるのかな?④は資金の一部でやってみようかと思ってる。例えば利益金の一部を④で運用するようなイメージ。という事で、①と②をやってみますかね。と決めたら、銘柄の選択だ。とりあえず、10〜20銘柄くらいをピックアップしてみましょうかね。
阿佐田哲也氏のドサ健バクチ地獄の上巻に、面白い文章があった。レベルの低い雀ゴロは、弱い相手と毎日低レートで打って、実直に稼がねばならない。レベルが一つ上がると、そういう弱い雀ゴロ相手から、高レート麻雀で毟り取る。その場合、毎日打たなくてもいいし素人相手とは違うから、気を使わずに全力で打てばいい。勝てるならそっちの方が楽だ。そこで勝ち続けると、さらにレベルの高い相手ともっと高レートで打つことになる。勝ち進んでいくと、対戦相手のレベルとレートが上がって行くんだが、そういう高レートで負ければ、二度と蘇生できない程のダメージを受けることもある。こういう感じのことが書いてあった。相場は対人バクチではないけど、なんか相場と似ていると思った。
リズム取りのメリットは、負けた時のダメージが小さいことだ。損切りがやり易いんだよね。失敗に気付き易いと言ったらいいのかな。デメリットは大儲けできないことだ。①→②→③の順で、損切りが難しくてその金額も大きくなる。僕の相場はチンピラレベルだから、おとなしくリズム取りをやってればいいんだろうな。でもあと半年だけ、うねり取りに挑戦してみてもいいかも。来月の手術が終わるまでは丸にして、今後のやり方をよく考えよう。でも利益金は④でやるのがいいように思う。
写真は昨日のランチ。時々行く神田の寿司屋なんだけど、前はもっと美味しかったような気がする。お店がどうこうじゃなくって、僕の欲望が減少してるんだろうな。