誰でも自分自身の事を見ることはできない。鏡だって直接見ている訳じゃないからね。これはもうどうにもならない。だから誰かを通して、反映された自分を見るしかない。誰かにバカと言われたら、それは自分がバカと言ったからなんだな。そういう類。
昨日に思ったのは、いくら相手の事を考えての発言でも、その人にとって深刻な事に対しては、求められない限りはアドバイスはしない方がいいってこと。アドバイスをする方は気持ちがいいけど、それはゼロサムゲームで相手はほぼ不快な気持ちになってる。金持ちが貧乏人をバカにするようなイメージか。
同じように、健康な人が不健康な人にアドバイスするのは、医者でもない限りよっぽど慎重にした方がいい。医者はその辺を心得ているから、滅多なことは言わないけどね。こういうのは良かれと思ってやってるからタチが悪いんだよね。小さな親切大きなお世話とは、よく言ったもんだ。と言うことで、ムカついたりはするんだが、そういうのを糧として世に中を渡っていこう。実は僕も役職が上手く上がらない後輩に、余計なアドバイスをするとこだったけど、寸前のところで思い止まった。
そう考えると、ブログとかで相場のアドバイスするってのはかなり難しい。というより至難の技だな。だって悪手が利益になったりその逆になるのが相場だから。たぶん、背中を見せて成長を促すのが一番いいんだろうな。だいたい、アドバイスを受けても指導者に感謝する人がどれだけいるのか分からないし、お礼の品を渡すのも難しいからね。
一昨日の歩数 1200
誤字ではありません。ずっと家にいたからね。