了の日付

とんでもないクズが書いてるブログです。スマホで撮った写真をアップしてます。

良書 中高年の悲哀と指針が。。。

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上の写真の本を読み終えた。かなりの良書。著者は女性でありながら、中高年の男性会社員の気持ちをよく理解できると感心した。逆に異性の方が客観的視点で、物事が見れるのかもね。

 

この書籍の良いところは、問題を解消する為の具体的な考え方や指針が書かれている事だな。具体的に参考になったアフォリズムを書いてみる。

 

・評価というのは、他者だけでなく自分自身でも行っている。

・自分の価値観だけを頼りに生きていけば、頑張った分だけ満足感を得られるし、ちゃんと報われる。

・ストレス性の疾患で亡くなる人が、管理職および専門職で増えていました。

・人間にとって必要なことはただひとつ、自分自身に満足するということである。

・自我を捨ててまで、ただ生き続けようとは思わなかった。

・「共同体の中にいる自分」をみつめるまなざしを失った時、人は自分だけが正しいと信じ込み、横暴になる。

・勝ち組負け組に代表される競争社会。そんな時代だからこそ、「共同体の中の自己」を俯瞰することを忘れてはなりません。

・周囲と対峙することでもなければ、排除することでもない。周囲と「いい関係」を作り、「信頼できる人たちに囲まれている」という確信を手に入れることです。

・ちゃんと仕事をすることが何よりも大事なことだと、40歳を過ぎたあたりから思い続けていたからにほかなりません。

・傘を貸してくださいと言える相手の重要性、、、所詮、私たちはひとりで生きられません。

・身体的能力も知力も、60代前半までは大きく低下しない。