了の日付

とんでもないクズが書いてるブログです。スマホで撮った写真をアップしてます。

労働者として生きること

ずっと労働者として生きることは、やっぱり避けたいですね。なぜなら搾取される側だから。

 

資本主義だから搾取する側になりたいってのは、やっぱりある。労働は原始的資本が蓄積されるまでと、そう思って僕は会社勤めをしている。

 

その一方で労働者のメリットもある。僕は大病を患って治療中なのだが、休んでいる間も給料は支払われるし、お見舞い金なども貰えた。こういうのは有り難いですね。それに会社員だと自分の能力が低かったとしても、我慢してれば給料を貰い続けることは可能。資本家なら元々、労働はしないのだから病気で寝込んでてもお金には困らないのだろうな。

 

若ければ、労働者もそんなに悪いモンでもない。問題は年食ってからだろう。60歳を超えたあたりで金が貯まってないとしんどい事になる。金が無ければ働かないといけないけど、一部の人を除いて人的資本は毀損しているから、労働条件が悪化する。今の日本の会社だと、その境目が60歳位じゃなかろうか?

 

だから60歳の時点で金融資本がどこまで貯まっているのか?ってことが重要になる。いくらくらいあればリタイアできるのだろうか?1億円?それとも2億円?なんとなく2億円あれば大丈夫な気がする。1億円だと心許ない気がしないでもないが、持ってる不動産や家族構成にも影響を受けるので、一概には言えないと思う。

 

こういうのって50歳を超えたら、サラリーマンなら誰でも考えることじゃなかろうか?小金も貯まり始めている年齢だろうし。そんで中高年向けの証券会社のセミナーへ、鴨がネギ背負ってやって来る感じかな。特に昨今は年金支給額がズレ込む恐れがありそうだし。

 

60歳の時点で金融資産が少ない場合は、働き続けるしかない。会社員ならこれはしんどいわなあ。でも労働者として生きるって覚悟で、65歳と言わず70歳定年を目指すなら、やっぱり健康が大事ですね。

僕は60歳を超えて労働者として生きる自信は無いから、今のうちから対策が必要だなあ。

 

(昨日の伊藤温泉競輪は、贔屓の山口選手が優勝。このレースみたいに、最後の最後に追い込むのが脚質に合っていると思う。そして9番を飛ばせたのが勝因だろう。後は横の技術が向上すればG1優勝も間近ですね。)