ニュースでは、7%アップやら10%アップやらの景気の良さそうな数字が並ぶ。でもこれらの給与アップは誰もが知っている大企業の話。実際のところ、中小企業はどうなんだろうか？残念ながらニュースにならないから分からない。結局のところ、大企業の給与アップの原資がどこから来てるかって話だよね？業績が良くなってるから、給料も上げますよって話ならばいいんだけど。。。
そして大卒初任給も、もはや各社横並びじゃ無いみたいね。僕が社会人になった頃、どこの会社もほぼ同一で、毎年の昇給で会社間に差がついていた。それと福利厚生にも差があった。僕は寮に入るのがどの会社も当たり前と思ってたけど、それはとんでもない間違いだったみたい。例えば地方でも家賃は五万円とかする訳だから、寮の有無で五万円以上の賃金格差が生じることになる。以上っていうのは、税金とかを考えればそれ以上稼がないと五万円の家賃は払えないっていうことだからね。
最近はこういう流れが加速して、同じ会社でも職種ごとに新入社員の初任給に差が生じているらしい。やっと日本も変わってきたかなって感じですね。僕の予測だと、この手の流れは加速する。だから、これからはちょっと違う風景が日本で見られるのではなかろうか？結局、日本はある意味で社会主義国家なんだよね。それが本当の資本主義に変わろうとしているのかも。
ちなみに僕はそういうドラスティックな変化は無いと思っているがどうだろうか？日本人全員が貧乏になっていく未来を予想しているのだけれども。。。
(相場の方は仕込み完了。仕込み用の口座はほぼキャッシュゼロ状態。年末まで寝かせられるといいなあ。)
