了の日付

とんでもないクズが書いてるブログです。スマホで撮った写真をアップしてます。

いい話を聞いた。

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マッサージ店のお兄さんに聞いた物語です。

 

あるところに王様と1人の家来がいた。王様はその家来を信頼し、常に周辺においていた。そして、その家来は王様の意見に反対することは無かった。

 

ある日、その家来が初めて王様の考えに反対して言い争いになった。その際、家来は王様にケガをさせてしまった。怒った王様は、その家来を牢屋に閉じ込めて、予定していた狩りに行った。

 

その狩りの途中で、王様は蛮族に襲われ、捕まった。蛮族は王様を高貴な人物だと気付き、生贄として神への供物にしようとした。

 

だが、王様がケガをして血を流していた為、生贄には適さないと考え、解放した。

 

城に帰った王様は、家来を牢屋から出し、「其方がケガを負わせてくれたおかげで、蛮族から解放された。」と言って、牢屋に入れたことを謝った。

 

すると家来は、「いえ、もし牢屋に入れられていなかったら、同行していた私が生贄となって殺されていたでしょう。私はどこもケガをしていませんでしたから。」と言った。

 

ちょっと違うかもしれないけど、こんな話だった。なんでもコレでいいのだっていう精神が大事って、そのお兄さんが言ってた。おしまい。

 

いいお話を聞かせてもらいました。

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