了の日付

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病身に、鏑木氏の本は堪える

相場難儀道に相場戒律と名著揃い。読むと、心が洗われるような気がするんだよなあ。それは数学系の本を読んだ時にも感じることがある。結局、自我のない世界が心地いいんだろう。じゃあ、その道を目指せばいいんだよ。世の中を変えようとか、誰それをオレの考え方に変えようとか、そういうのが苦しみの源だと思う。努力はするけど、自分の運命に逆らわないってことが楽に生きる為の肝かと思った。そしてそっちの方が相場も利益が出やすいのでは?

 

こういう鏑木氏系の本って、最近は発売されないのかな?相場関連ではないが、小林正観氏の著作には類似性があるように思う。もうお二人とも亡くなられているんですけどね。まあ若くして、この種の本は書けないだろう。そして恵まれた人生だけを歩んできた人にも書けない。そう考えると、苦しみっていうこと自体が必ずしも悪と言い切れないのかもしれない。気づきのキッカケを与えてくれるチャンスと言えないこともないから。そのチャンスを掴めるのも掴めないのも、その人次第なんだろうけど。なんてことを病院のベットで寝転がって考えてみた。