了の日付

とんでもないクズが書いてるブログです。スマホで撮った写真をアップしてます。

経営って博打ですな

360°のどっちの方向に、どれだけの大きさのボールを転がすのか?そもそも360°では無いかもしれないなあ、これは二次元の発想だから、上下方向とか考えるともっと選択肢は広まるだろう。そして、経営者が決めた方向に組織の末端構成員が作業する。やっぱり結果の大半は、経営者次第ですな。上が方向性を間違えると、下がいくら頑張ったって良い結果は出ないと思う。これは僕の短いとは言えない会社人生で学んだ教訓。

 

そんで、ほとんどの皆が経営者の真似事がやりたい。自分じゃ無い誰かが決めた道ではなくって、自分で決めた道に進みたいんだな。誰かが決めた馬に馬券代を突っ込んで外れるほど虚しいことは無いからね。それで船頭多くしてなんとやらってことになる。そういう意味では、株式投資ってのが年配の人に好まれるのも理解できる。特に大会社で偉くなった人には、自分の眼力を活かす絶好のチャンスって思うんじゃないかな。大会社で偉くなったって、いつかは定年がやってくるから、口を糊する必要がある。それにお金って、持ってて邪魔にはならないって言うし(ここは諸説ありますけどね)。まあそんなこんなで、退職金で株式投資を始めて、誰かの肥やしになっちゃうと。。。そんなところかな?

 

相場を始めて思ったんだけど、そういう大会社で偉くなった人が勝てるかっていうと逆じゃなかろうか?高学歴である必要は全然無くって、逆にそういうのは弊害になる可能性がある。変な自信が良くないのかな?というより、大会社で偉くなる能力と、相場で利益出す能力が別物(もしかしたら相反)なのかもしれないなあ。

 

自分の得意な事で勝負するのがいいと思うので、上手く自分の長所を見極めたいなあ。これはこれで難しいんだよね。なんでか自分に向いてない事をやりたがる傾向があるからさ。だから趣味ってのが大事なんだろうな。職場では無くって競輪場で輝く為に、仕事を頑張るってイメージかな。将棋の真剣師小池重明って人の本を読んだんだけど、将棋に勝つ事の喜びってのはあんまり無くって、勝った金で飲み歩くのを楽しみにしているような事が書いてあった。僕の相場もそんなふうになればいいんだけど。。。