了の日付

とんでもないクズが書いてるブログです。スマホで撮った写真をアップしてます。

贅沢する為に金を借りたことは一度も無い

僕は若い頃、いろんなところからお金を借りていた。金利も高くて大変だったけど、幸いなことに自己破産などには至らず、今に至っている。ちなみに、そのころから貧乏くさい生活で贅沢らしきことは全然やってなかったように思う。車も安い国産の中古車に乗っていたからね。

 

じゃあなんで、高利で金を借りるようなハメになっていたのか?それは全力でギャンブルをやっていたからなんだな。パチンコから始まって、競馬・競輪・競艇と一通りやった。なぜか競馬にはハマらなかったなあ。オートは結構歳食ってから始めたからハマらなかった。金額的には競艇に一番カネ使ったかな?今にして思えば、競輪に使っておけばよかったように思う。理由は、競艇八百長が騒ぎになったから。数年前に元選手が検挙されたのを知って、バカバカしくなった。

 

まあそれは過去のことだから置いとくとして、これまで大した贅沢はしていないってのは事実。人に言わせると、好き勝手にあちこち旅打ちしたりして十分に贅沢じゃんってなるかもしれないけどね。少なくとも、物質的には大して贅沢してないのは事実。車は100万円以下、スーツも10万円以下、パソコンだけは若い頃に二十万円台のを買ったことがある。腕時計も二十万円台のをつけてたなあ。二十年ほど使ったけど、メンテナンス費用が結構かかった。最終的に十二万円くらいで売れたからトータルコストは年間一万円・月間千円くらいなものか。住居はずっと賃貸で、不動産は買ったことが無い。食べ物だって、二千円を超えるような食事は滅多にしない。お酒には結構使ったかな?でも、女の子のいるようなお店ではなくって、純粋にアルコールを楽しむだけだったから、月に十万円位しか使って無いような気がする。と言うことは、やっぱりギャンブルで散財してたんだな。社会人になって最初の10年間は貯金ゼロだったからね。家賃とかもほとんどタダだったから、年間100〜150万円は貯められたはず。と言うことは、10年で1200万円くらいはギャンブルでヤラレタってことだな。こんだけヤラれて思ったのは、僕には博才が無いってこと。具体的には、これだ!って予想しても、その目が高配当だと大枚が張れない。そして固くもない本命に大枚を張ってしまうんだ。思い出すのは、新良ー植木で決まったMB記念の決勝。新良の頭で固いと思ったけど、スゴい穴だったんだよね。取ったは取ったけど、少ししか張ってなくって悔しい思いをした記憶がある。競輪だと、太田が優勝したグランプリとかね。まあこの辺は言い出すとキリが無いし、いい思い出と言えるかもしるない。それはにああいうのを大張りで当たってると、その後の人生に随分と影響を与えていたかもしれないし。

 

あの頃に大枚張れたのは若かったからだな。若いから、この後に仕事で稼げばいいやって気持ちが合ったんだと思う。だって今はあの頃より給料が増えてるけど、小さくしか張れないもの。先を見越して、本能が張りを控えさせているんだな。そして、相場も同じかもしれない。相場を張るって言うより、投資ってものを考えるようになった。そう考えれば、相場っていう博打を張ってる時に、もっと利益を出しときゃなんだけど、これも仕方ない話なんだな。

 

表題の話に戻るんだけど、いつか貧乏性が抜けるのだろうか?なんとなく、一生このままのような気がしてきたなあ。まあそれはそれでいいかもなんだけど。でも入院中くらいは、値段を気にせずに食べたいお菓子を買うとするか。