•なんでアイツが〇〇高校に?
→チンピラのくせに!
•なんでアイツが△△大学に?
→ぜんぜん勉強してないくせに!
•なんでアイツに彼女が?
→クズのくせに!
•なんでアイツが留年しないんだ?
→ぜんぜん学校に来ないくせに!
•なんでアイツが◽︎◽︎会社に?
→ぜんぜん就活してないくせに!
•なんでアイツがあの役職に?
→無茶苦茶やってるくせに!
•なんでアイツがあの年収なんだ?
→ぜんぜん働いてないくせに!
こういう風に言われて申し訳ないって思うんなら、アンチヒーローを気取るのはやめといた方がいい。ストレスになるからね。でも、こういう風に言われて気持ちいいって感じるなら、アンチヒーローの素質があると思う。
ちょっと自分のアイデンティティについて、考えてみたんだ。やっぱりアイデンティティというか、自分の物語がないとつまんない人生になるから。
僕の場合は、最下段のたいして働いてないくせに、なんでアイツがあんな年収なんだよ!って言われるように頑張ってみようと思う。まあ、なにを頑張るんだ?って話だけどさ。
いや〜、なんか最近は風当たりが強いんだよね。確かに今はたいして働いてないけどさ、これでも昔は頑張ってたんだぜ?
だいたいさ、俺の給料が減っても、あんたの給料は増えないんだからさ。そこは理解しといて欲しいんだよね(さすがにこれは、面と向かって言えない)。
他人に病的に攻撃的なのは、なんらかのコンプレックスを抱えている場合が多いように思う。例えば、身体的な特徴や家庭環境。子供に教育費をかけられなくって、進学させてもらえなかったとかの類。進学については奨学金制度があるから、自己努力でなんとかなるかもしれないが、身体的な特徴は遺伝的な要素もあるから、自分ではどうにもできない場合も多い。そういうどうしようもない怒りが他人に向かっているんじゃないだろうか?
でもそういうコンプレックスが爆発的な努力や集中力を生み出したりする。だからコンプレックスはあながち悪いとも言えない。でもそういうコンプレックスのない人生の方が幸せな気がするけど、これは人生の晩年になってみないと分からない。あのコンプレックスがあったから頑張れたって、最後に思うかもしれない。
他に思ったのは、コンプレックスって異性を惹きつけるのと逆の特性を持つ場合に生じやすい気がする。僕が若い頃は3高なんて言葉があったけど、最近になってやっと女性が男性を選り好みする理由が分かってきたかもしれない。優秀な子孫を残したいっていう本能がそうさせるのだな。恥ずかしながら、そんなことに今さら気づいた。
少し前に、某有名YouTuber が、男性の身長について「1〇〇ないと、正直、人権ないんで」って発言して炎上していた。今どきこういうこと言う人は珍しい。だからこそ、身体的なコンプレックスは心理的に深いところに潜んでいくのではないだろうか?誰も面と向かってブサイクとは言わないからね。
さて僕の場合はどうか?どういうコンプレックスを持っているのか?
実は子供の頃は、運動音痴がコンプレックスだったんだよね。でも中学で運動系の部活に入って、そこそこ努力してレギュラーになったりして、運動コンプレックスは解消した。
結局、コンプレックス解消には、なんらかの努力が必要なんだと思う。上に書いた容姿なんかのコンプレックスでも、女性経験を豊富に積めば自然と解消するのではないかな?そうなれば、自分がブサイクでも気にならなくなるのでは?カッコよくなりたいってのは、異性を魅了したいって感情に由来してると思うから。女性の場合は、好きな男と結婚して子供が生まれると容姿のコンプレックスからは解消されるのでは?学歴コンプレックスは、出世したり大金を得たりすれば解消されるのでは?って思った。
僕の他のコンプレックスは性格だな。特異な性格をしているので生きづらを感じる。それと品性が下劣だとの自覚がある。こういう内面的な点が、僕のコンプレックスかも。。。それが昨日に書いた自分への絶望に繋がるんだな。
でもね、そういうロクデナシの自覚があるから、仕事も長続きしてるんだと思う。会社勤めしてなかったら、誰もオレなんて会話してくれないだろうなって自覚だ。
なんて事を考えながら、今日も時が過ぎていく。。。
昨日の歩数 2500