了の日付

とんでもないクズが書いてるブログです。スマホで撮った写真をアップしてます。

会社人間と相場2

(昨日の続きです。)

 

昨日は会社での苦労が、充実間の源では?っていう結論を書いた。今日は、相場の方を中心に書いてみる。

 

結局は、目的だと思うんだよね、相場についてはさ。純粋にお金儲けがしたいの?それとも充実感のようなものを感じたいのか?両方なのか?

経験的には、相場の利益と充実感は一致しない。逆に相反するように思う。面白い相場の張り方では、利益を出せないということ。だから稼いだ金で奢侈を実行する。奢侈によって利益が出て、利益→奢侈→利益→奢侈、、、の好循環が続く。僕はこの奢侈ができないんだ。それだけが原因とは思わないが、相場で成功していない(ここはちょっと蛇足ですね)。

 

つまり、相場には目的が必要だということが言いたい。僕にとって相場の目的はなんなのか?これを意識する必要がある。元々は遠距離恋愛の彼女に気兼ねなく会いたいとかが動機だった。でも今は違う。相場を張ること自体が目的となっている。また金稼ぎとは違うところがやっかいだ。例えると、野球選手が年棒にこだわるといったところか?特に昔は税金で大半が持っていかれるのに、こだわる必要があるんだろうか?って思ってた。でも、金額=チームへの貢献度といった承認欲求系の理由だということが最近は理解できる。スケールは違うけど、僕も基本は同じ。これだけの(相場での)金稼ぎの能力があるってことを、証明したいんだな。他の誰にでもなく、自分自身に対しての承認欲求だ。これはやっかいですな。だいたい、マジでやりすぎるといい結果はでなかったりする。もちろん例外もあると思うが、時間を費やしているのにテストの点が低かったりする人は、その系統。ちょっとちゃらんぽらんな方が結果は出やすい気がする。昔のプロ野球ニュースで、休むのも練習のうちってコーチに言われてから、成績が向上したっていう話を聞いた。それまでは練習の虫で、そうとうキツく言っても練習を止めなったそうだ。話は戻るけど、だから相場には奢侈が必要なんだと思う。旅行とかで相場を忘れてゆっくりするんだ(豪華な旅行とかすればいいんだろうけど、僕はそれができない)。

 

さて、上記はある程度一般論なので、もう少し突っ込んで僕のこれからについて、書いてみよう。実は最近、相場に労力を費やし過ぎて仕事を疎かにしたことを悔い始めている(これまでは逆で、相場やっててよかったと思っていた)。理由は、この歳になると同期入社の間でも大きな差がでていることかもしれない。会社では、それを日々実感する。役員になっている人もいれば、倉庫番している人もいる。倉庫番の仕事を揶揄している訳ではないし、それが彼に合っている仕事なのかもしれない。でも、収入だけでなく会社での扱いは大きく異なる。

でも、人それぞれちょうどいい役職についているなとは思うけどね。職位が高い場合、難しい仕事がやってくるからね。歳食ってから、能力以上の仕事を背負わされるのは大変だし、寿命を縮めてしまうかもしれない。

 

でも時は過ぎて、今さらもっと仕事に精を出していればなあって言っても仕方ない(テスト後に、もっと勉強しておけばって思うのと同じですな)。問題はこれからだ。これも少し前にこのブログに、”全部相場に費やそう。そうすれば僕に相場の才能が有ったのか無かったのかはわかると思う”って書いた。その一方で、仕事でもうひと花咲かせられないかっていう気持ちが出てきて、僕を惑わす。結局、自分の才能を証明するのが相場に限定する必要はないってことだな。それは仕事でもいいんだ。でも、仕事ではもう職位は上がらない。出世とかっていうのは年齢的な縛りがあるからね。転職してどうこうってのも考えたことないし、独立なんてのも考えたことはない(相場で儲けられるようになれば投資会社を作りたいなってのは思ったけど)。でも、相場は違う。数少ない年を喰っても、若者と張り合えるかもしれない勝負事の一つだ。若者の方が有利とは思うけど、経験ってのは大きいし、金銭の蓄積もあるからね(毎月の給料から少しづつ貯金していたってこと。若者は少額の貯金しかないだろうからさ)。

 

まとめると、会社勤務の方が充実感は味わえるけど、年齢的に伸びしろはない。でも、相場は違って、伸びしろがある(かもしれない)。ってことだな。定年間近までは限界まで会社勤務を頑張る。定年間近・定年後は相場を頑張るのがいいって思うかもだけど、実際には歳食ってから相場を始めてもうまくいかないとは思う。

 

もう相場中心の生活をって思ったりもしたけど、会社勤めの方も頑張りましょうかね。心境の変化ってのは恐ろしいものですな。実は週末に会社で、二十代の女性社員に頼りにされて、舞い上がってしまったのかもしれない。それと、来年から給料が元に戻る事になったのも影響しているかもしれない。復職してからは、月給が五万円位減らされていたんだ。

結局、相場では誰かに頼りにされることもないけど、会社では誰かに必要とされる事もあるからね。変わり者と自覚していたけど、僕も単なる小市民だったって事だな。

 

ところで、今日の競輪祭準決勝は、見応え十分そうなレースばっかり。これはもう、買うしかないなあ。

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写真は昨日のランチ。新橋の厚切りとんかつ。ソースもいいけど、塩で食べると美味しい。