了の日付

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働き過ぎはよくない

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表題のことが、実感できる出来事に遭遇した。会社関係で古くから付き合いのある方が亡くなった。まだ50代後半だ。非常によく働く人で、人一倍責任感が強かった。くも膜下出血らしく、倒れてから意識が戻らないまま亡くなった。働き過ぎだよって、周りの人達が口々に言っていた。

 

美しいと言えば美しい。皆に惜しまれて亡くなった。実際にその人の抜けた穴は、精神的な面でも実務の面でも大きい。だから惜しまれて、皆が悲しんでいる。なんとなくだけど、充実はしていたんじゃないかとは思う。皆に頼りにされていたからね。

 

でも本人はどう思ってるだろうか?やり残した事はあったのだろうか?10年以上も単身赴任生活で寂しくは無かったろうか?月に1回以上は帰省の為の交通費が出るけど、時間的な余裕は無かったのではなかろうか?

 

収入は1200〜1300万くらいかな?1500万には届いて無かったと思う。そして明らかにその金額以上の仕事をしていた。バカバカしいと言えばバカバカしい。側から見たらカッコいいとは思う。これで良かったかどうかは本人だけにしか分からない。残された家族は悲しんでいるだろう。あと数年で定年退職だったからね。

 

僕にはご冥福をお祈りするくらいしかできない。けれども、あの人の生き方を参考にさせて頂こう。僕としては死んだらしまいってのは、大病で半年も入院してたから理解できた。そして、時間は有限だって事も理解できた(恥ずかしながら、時間が無限にあるように錯覚していたんだ)。結局、やり残しや後悔のない生き方を目指すしかないんじゃなかろうか?

 

僕のやり残した事は、富山競輪くらいかな?伊勢志摩と京都にも行ってみたいような気もする。前者は車が無いとしんどいから無理かも。それに富山競輪だって京都だって、どうしても行きたいって訳じゃない。じゃあやり残した事はなんだ?正直言って、相場で大儲けくらいかな?でもこれは難しい。大儲けは大損と親戚みたいなもんだし、もう復活の効かない年齢だから無茶な張り方は覚悟がいるし、だいたいそんな事をする必要もない。

 

酒はたらふく飲んだし、山登りもした。好きなギャンブルには莫大な時間とお金を費やした。会社も役職停年まで勤め上げた。じゃあなんだ?やり残した事はなんだ!

 

やりたい事を見つける為のモノトリアム期間が大学生活かもしれないが、僕にはそういうのは見つからなかった。一時期は仕事に熱中したけど、なんせもう役職定年だ。仕事だって、僕なりには精一杯やったと思う。管理職には向いてない事が分かったし、それも実証されたww。

 

じゃあこれからどう生きていこうか?実はもうそれなりに答えは出てきている。ダラダラと小博打打って、ゴロゴロと暮らそうかと思う。だいたいそれ以外はできないし。あんだけ会社に貢献して、あの人の年収1200万てのはやっぱりおかしい。逆に貰い過ぎてる人が多いんだな。

 

金じゃないのかな?充実感なのかな?でも、歳食ったら金が無いと相手して貰えなくなるからなあ。歩きよりタクシーのが楽だし。

 

とにかく無理はしないでおこう。いざとなったら、会社は直ぐに辞める覚悟でいよう。その分、相場は頑張らなきゃだな。いや、相場も頑張るのは止めよう。今はなんだかそんな気分だ。