確か福本氏の漫画だったと思うけど、今の苦境は仮の姿って思わなけりゃやっていけないって描かれてた(もしかしたら、別の漫画家だったかもしれない)。これって至言だなって思う。特に病気療養中の僕にとってはね。今、必ずしも苦境とは言い切れないけどね。でも、一生治療中って訳でも無いから、今の姿は仮ってことになる。
最近思うんだけど、各人の幸福度合いってには、各々の思考回路(思考ルーチン)にあるのではないかと思ってるんだ。そして思考回路は修正可能であり、新しい思考回路がどんどんできてくる。幸せそうな人とそうでない人の違いはその思考回路次第で、特に加齢と共に差が顕著になるのではないだろうか？もっと言うと、苦境に陥った時に対応可能な思考回路をどれだけ持っているか？この辺がポイントかな。その思考回路の中で優秀なのが、冒頭の仮に姿って考え方。この思考回路が伸ばせれば、かなりの辛さを低減できて、幸せに近づけるのでは？だからと言って、新興宗教とかにのめり込まないように注意は必要だけどね。
やっぱり病気の治療をしていると辛い事もある。でも、いろんな気付きがあったのは収穫だな。治療に区切りがつくのは、まだまだなんだけどね。でも区切りがついたら、是非ともやってみたいことがある。それはなにかって言うと、御神籤。僕は神社で御神籤を引くのが大好きなんだけど、今年は残念ながら元旦には引けない。だから、治療に区切りがついたら、御神籤引く事を楽しみにしている。こういう風に先の楽しみがあるのはいいなあ。
