僕はとっても利己的なんで、最近は反省している。まあ自分の事ばっかり考えている嫌なヤツって事だな。元々、そういう性質なんだろうけど、若い頃にパチンコ・パチスロにのめり込んだことが修正を遅らせた遠因になってるのではって思った。パチンコ・パチスロは良い台・悪い台(釘の良し悪しや設定のこと)があって、客同士でそれを奪い合う。店との戦いってのもあるけれど、客同士の戦いでもあるんだ。というより、客同士の戦いの方が激しいかな？だって、店にもっと出せって言ってもどうにもならない。せいぜい別の店に移動するくらいしかできない。だから利己的に他の客と、良い台を奪い合うことになる。
こういう生活を10年強続けてきたから、利己的な性格が修正されにくかったんだと思う。元々は自分の特性というか性格なんだろうけどね。でも利己的な性格は自分にとって不利だから、だんだん修正されていくことが期待できるんだろうけど、僕はその点がうまくいかなかった。だから人が離れていく。こういうことに本当に気づき始めたのは、人の振り見て我が振り直せというか、悪い見本を周りで見て気付きがあったから。そういう見本は周りにそれなりにいるから、気付かなかった僕が愚かだということ。
まあそれに気付き始めただけでも良かったかな。僕はしょうもないモノを得るために大事なモノを見失ってきたんだと思う。これは少し前に気づき始めたけどね。今までは、そういう利己的な人間を見ると腹が立つだけだったけど、これからは反面教師として参考にさせてもらおう。自分のことは自分では見えないからね。アホと戦うなってキーワードが流行ってたけど、その通りだな。誰かを変えるってことなんてできっこないんだから。それよりも自分の対応を変えることだな。愛せない場合は通り過ぎよ。
