僕はたぶんアルコール依存症です。でももう2年以上、禁酒しているんだけどね。ところで、アルコールと親和性の高い音楽ってあるみたい。僕の場合は、ゲスの極み乙女。飲んでた頃は、とてもよく聴いてた。そして、あっちの世界にトリップしてたんだ。でもね、最近はあんまり聴かなくなった。あれほど絶賛して何年も聴き続けていたのに不思議に思ってたんだけど、飲まなくなったからだって、最近気付いた。
ミュージシャンには薬物に依存している人が数多く存在するみたい。新聞沙汰になったメジャーな人達だけでも、いっぱいいる。まあこういうのは、なんとなく分かるような気がするなあ。って、アルコールという薬物に溺れた僕が言ってみた。
現在治療中の僕の病も、アル中のままだったら何らかの悪影響が出てただろうな。日常生活に影響が出るほど飲んでたからね。そういう意味では、巡り合わせって不思議に思う。こういうのを神の意思って考える人がいても不思議ではない。まあ僕はあんまりそういう考え方をしない人なんだけどね。でもまあ、僕が変わるキッカケにはなりそうな気はする。
数日前に久々に茅場町や兜町に行ったら、なんか雰囲気が変わってるような気がしたんだ。でもすぐに、変わったのは僕の方だって気付いた。自分が変われば、世界が変わるってことだな。街じゃ無くって、相対する人間も変わるんだろうな。それを感じるのはずっと先だろうけど、順調に回復すれば体感することができるだろう。
写真は公園に生えてたススキ。この草木が僕には秋の風物詩。そう言えばオフコースに、秋の気配って言う名曲があったなあ。
