了の日付

とんでもないクズが書いてるブログです。スマホで撮った写真をアップしてます。

生涯確率のおっさん

もっちゃんっていう、パチンコマンガがある。結構、古いのだけどAmazonで昨日読んだ。多分、この漫画のことは知らない人が多いと思う。でもこの漫画の作家さんの作品は好きで、若い頃は新作を楽しみにしていた。

 

この漫画の脇役に生涯確率のおっさんという脇役キャラが出没する。この人がいい味出してるんだよね。パチスロの当たり確率には平均値というものがあるが、ついてる人がついてない人の当たりを吸収するので、各人によって生涯の当たり確率に差が生じるっていう持論なんだ。だからこの人は、つてなさそうな人の台をハイエナしたりすりする。そして自分の捨てた台が別の人に出されたりすると、泣いたりして悲しむ。オレの当たりとツキを吸い取られたってね。なんとも悲しいおっさんなのだ。でもこの人のことを、僕も笑ってはいられない。若い頃は似たような思考に陥ってたからね。今も少しはそう。でも最近は対人ではなくって、自分との戦いが重要と分かってきた。加齢のせいなのか、人生の経験を積んだからなのかは分からない。多分、両方共の要因だな。結局、周りの人が幸せになれば自分も幸せになるってことが分かってないのだな。それから、ギャンブルは人と競うもんじゃ無いってこと。いや、それはギャンブルだけじゃなくって、人生と言ったら大袈裟だけど、なんにでも言えることだな。

 

(昨日の箱根駅伝往路だけど、男を上げたのは1区の新田選手だな。ゴール直前までの独走はカッコ良過ぎた。有力校の上位争いも見応えあって、堪能させて頂きました。)