僕はお金の使い方が下手って自覚している。使うといったら公営ギャンブルとかだったからね。でも病気になって、お金の有り難みと特質が少し分かったような気がする。
具体的には、稼ぎ方よりも使い方の方が大事だってこと。今は入院中なんだけど、僅かな費用でパジャマを洗濯してくれるし、タクシーでマンションの前まで送り迎えしてくれる。大変ありがたい事をしてもらって、「ご利用ありがとうございました。」って、逆にお礼を言われたりする。そんな送り迎えなんて、家族や特に親しい友人じゃないとやってくれないし、それ以外の人には頼もうとも思わない。それだけありがたい事をして貰ったお礼として、僕は運転手さんにお金を渡すんだな。つまりお金はお礼のシルシ。
もう一つは、お金で時間が買えたりする。タクシー乗り場まで行くのではなくって、スマホで呼べば追加料金はかかるけど、マンション前まですぐに迎えにきてくれる。荷物が多い時はすごく助かるし、電車やバスで行くよりも早く着く。うーん、お金っていいですねww。
こういうのはお金の生きた使い方だと思う。逆に死んだ使い方っていうのはギャンブルと寄付とかかな。寄付は寄付先次第で意味があると思うけどね。
もう一つのお金の特質は、労働無しで投資で増やせるかもしれないって事。この時、パーセンテージはあんまり意味ない。絶対額だけに意味がある。年間10%で回したとして、種銭が100万なら利益は10万、1億なら1000万。使うことを考えると、この差を同列には扱えない。使わないんだったら、同じ10%なので引き分けと言えなくもない。
なにが言いたいかっていうと、相場やるならお金の使い方も同時に学ばなけりゃ意味ないかもってこと。そういえば僕が相場を始めた頃に、"お金のシャープな使い方"って掲示版があったなあ。今の若い人は掲示板なんて知らないかも。。。
