昨年の入院初月の医療費が判明。なんと約300万円。数ヶ月分じゃないですよ？単月ですよ？
医療費は3割負担だけど、高額療養費制度があるから自己負担金はさらに小さくなる。さらに健康保険組合から一部負担金還元金なるものが支給されて、僕の実質負担はなんと3万円数千円！お見舞金とかも支給されたから、僕の負担は実費の100分の1以下だった。健康保険組合が負担してくれてるんだ。つまり、皆で互助会的にプールしてきたお金から支払われたということ。実際、僕も毎月払ってきた。
これを知って、もう無頼派は気取れないなと思った。皆に助けてもらってるって話だからね。僕は人助けはしないけど、人にも頼らないタイプ。借りは返すけど、集団で行動するのは好まないんだ。でもこれからはそうはいかないな。今だって会社を休んでるけど、給料は毎月振り込まれる。皆が働いて稼いだお金を、ずっと休んでる僕も分け前として受け取っている。互助会的な仕組みの恩恵を享受しているんだ。
その後の医療費がいくらになるのかは分からない。でも僕の月毎の負担金は数万円だろう。僕はこれまで健康でそんな仕組みのことは知らなかったから、病気やケガをした時のためと思って、掛け捨ての安い保険に入ってた。毎月数千円くらいかな。こっちの保険金もボチボチ振り込まれている。実際、入院中に下着とかを買い込んだから、臨時の支出が必要にはなった。移動はタクシーばっかだし。それでも総額で100万円以上の差額を手に入れることになる。これで無頼を気取るのはカッコ悪すぎる。無頼ってのは、強者の論理だったんだな。
