僕は、仕事そのものではなく、給料やポストが好きだったんだな。来季からの降格が決定的になって、ようやくそれに気付いた。
評価されて給料を多めに貰いたいから、仕事を頑張ってたんだな。役職を解かれて給料が減る事が分かったら、仕事ではなく作業でもなく動作をしているような感覚になった。若い頃は年配の人があんまり働かないことに憤ったりしたけど、そりゃあ働かんわな。そんな事にも気付かなかった僕は馬鹿。
ギャンブルが好きな人って、こういうタイプが多いみたい。プロセスよりも結果を重視するタイプというところか。結果がでないと充実感を味わえないという因果な性格なんだな。絶対的な結果じゃなくて、相対的な結果を求めるからしんどいんだよ。
これからは絶対的な結果、例えばウオーキングを1時間できたとかを目標にすればいいんだろうけど、それで僕が満足できるか？他者からの賞賛なしに満足できるか？って言うと、難しいんじゃなかろうか？そもそも僕はこれまで、他者からの賞賛なしに満足感を得た事があっただろうか？答えは、たぶん否だな。
じゃあ、いま一番注力している相場はどうか？相場で大勝したとして、誰も褒めてくれないだろう。そもそも利益が出たって、誰かに言うわけでない。せいぜい、チョコっとこのブログに書くくらいだな。
それでも相場に、多くの労力を費やしている。それはなぜか？それは自分でも分からない。自己分析すると、純粋に自分の実力を知りたいと言ったところか？相場は、他のなによりも公平だからね。
