了の日付

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僕が公営ギャンブル好きな理由

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公営ギャンブルって、一回こっきりなんだ。1レースが終わったら、また次のレースが始まる。当たってもハズれても、次のレースが始まる。いったん終わるんだ。そしてまた始まる。そういうところが好きなんだ。大袈裟に言うと、輪廻転生ってヤツかな。

 

じゃあ別に公営ギャンブルじゃなくてもいいじゃん?ってなる。うん、公営ギャンブルじゃなくってもいいです。競馬は土日しかやってないから競輪や競艇を始めただけなんだ。それに競馬場もウインズも混んでるからね。

 

競輪場が大学のそこそこ近くにあったんだよね。僕が卒業した大学は、1・2年のキャンパスと3・4年のキャンパスに分かれていた。4年生になっても1・2年生用のキャンパスに僕は通っていた。単位をいっぱい落としていたからね。そのキャンパスの近くに競輪場があったんだ。わざわざ遠いキャンパスまで通うんだから、競輪場にも行きましょうか?って感じだったかな。

 

そして公営ギャンブルが性に合ってたんだ。それで全国の全ての競艇場と、たくさんの競輪場に旅打ちした。競艇場は24場だけど、競輪場はもっと数が多いから完全制覇とはいかなかった。

 

でもね、公営ギャンブルは金がかかる。例えば土日それぞれに五千円を使うとしても、月に四万円だ。年間なら五十万円。年収五百万で手取りが四百万としたら、1/8がギャンブル代。たった五千円/日でこれだ。1日当たり8時間の勤務なら、なんと毎日1時間が公営ギャンブルの為に働いていることになる(ちなみに12時間勤務なら、1.5時間)。

 

僕は1日で五千円とかじゃなくって、1レースに五千円とか張ってたからね。まあ勝つ日もあったけど、それは稀。それに実際には給料の手取りの大半は住居費とかの生活費に費やす訳だから、公営ギャンブルの為に働いている、公営ギャンブルの為に生きていると言って過言ではなかったと思う思う。

 

そういう生活が10年以上も続いた、そんで相場を始めた頃から、公営ギャンブルへの参戦が減った。本格的に酒を飲み始めたからかもしれない。そしてどんどんケチくさくなった。毎月の給料の中から、証券会社の口座に振り込み始めたりして小遣いが減ったからだと思う。年齢的にもサラ金から借りてまで張らなくなった。時々ドーンと当たると、返済してたりしてたんだよね。一度、五十万以上の借金を返せたことがあって、癖になった。最後は132000円を一点張りして、展開もバッチリだったけど最後に指されて裏食っちまって、もうそういうのはやらなくなった。1-2を買ったら2-1がきたみたいな感じ。自分でもつまんない人間になったなと思ったけど、潮時だったかもしれない。

 

結局、その状態が今も続いている。なんだかつまんない状態なんだ。これはイカンということで、打開策を考えた。結論だけ言うと、持ってるものを全部捨てる。すでに断捨離としてはかなりのレベルだと思うけど、kindleとかの電子データも捨てようかと思う。実物の本はたいがい処分したからね。とにかく何かを持つという行為を、徹底的に否定する。

 

思い出も何処かへ捨てた方がいいのかな?その辺は微妙だな。勤務時の記憶は捨てた方がいいとは思う。でも学生時代の記憶まで捨てる必要はないな。楽しかった記憶しか残ってないから。会社も退職すれば楽しい記憶だけが残るのかな?