山手線の電車の中で、スマホを見ながらストゼロを飲んでる人がいた。そのスマホを覗き込むと、画面は凄いひび割れ。写真に納めたかったけど、それはマズイと思って断念。
そのストゼロの人は、30代半ばから後半くらいかな。なんとなく、以前の自分を見たような気がした。孤独な人にとって、酒は万能薬だからね。それに安上がり。1000円もあれば、いっぱいつまみを買って泥酔が可能。くわばらくわばらですな。僕が会社勤めしていなければ、末期のアルコール依存性となっていただろう。そもそも、大学だって卒業できない可能性だってあった訳だし。あのまま留年していたらズルズルとヤバい状態に陥っていたかも。学生時代にお金で苦労したのが、逆に良かったかも。アルバイトは非効率と思ったんだよね。だって日給八千円で月25日働いたとしても月20万円。家賃が自腹なら、生活は苦しいだろう。若いうちはいいけど、ボーナスも無しだし、給料の増加も見込めない。バイトしていて、そういう人をたくさん見てきたから。
じゃあ僕がアルコール依存者に優しいかって言うと、そうでもない。やっぱり自業自得って気持ちがあるから。でも、なんらかの支援をしてみたいって気持ちはある。
いろいろと考えたけど、僕の禁酒が続いているのを不思議に思う。そして2年間も飲まなかったから、内臓が回復して昨年のキツい治療に耐えられたんだと思う。せっかく生きながらえたんだから、有意義な人生を過ごしたいもんですな。
昨日は大型の本屋を求めて東京駅へ。かなりの混雑でした。観光客らしい外国人が多かった。
昨日の歩数 14700
