了の日付

とんでもないクズが書いてるブログです。スマホで撮った写真をアップしてます。

中高年のマルキストは珍しいかも

f:id:ryodate2022:20230604200251j:image

写真の本を神保町で見つけて、読んでいる。かなり古い本(なんと1960年!)だが状態はいい。状態がいいと言う事は、あまり読まずに書棚にしまっておいたのかな?資本論を読めば読むほど、若者がこの思想に惹かれるのが理解できる。既存の権力を破壊する為の理論武装としては、強力なツールになりうると思った。当時の彼彼女が打ち壊そうとしたのは、資本主義というよりも老人に支配された権力社会だったのではなかろうか?だからこそ、最近の資本論ブームではなかろうか?

 

民主主義は多数決。それだと、今や少数民族となった若者には勝ち目がない。だから、多数決では決まらない共産主義に走るということか?個人的には共産主義は×、社会主義は○といったスタンス。以前、中国に頻繁に出張していたのだが、貧富の差に驚いた記憶がある。いい悪いは別にして、僕が想像していた共産主義の風景とはずいぶん異なっていた。結局、働かなくてもいいのなら、共産主義でもいいんだけどね。働いてもその大半が搾取されるのでは、誰も真面目に働かないだろう。日本も社会保険料を含めた税金が、収入の5割に達するという。そりゃあ変なマルチ商法に若者が流行するのも理解できるなあ。そう言えば昨日、不動産投資の勧誘電話がかかってきたなあ。変なのに引っかからないように注意、注意。

 昨日の歩数 7400