過去を振り返れば、僕は常に何かにトリップしていたような気がする。例えば、タバコだったり、ギャンブルだったり、アルコールだったり。。。ずっと何かから逃げてきたんだな。と言うより、自分に自信がないから素面の状態でいられなかったのかもしれない。
でも、今の僕はアルコールを3年も断っていて、素面で剥き出しの自分を曝け出してる。こういうのは何十年ぶりだろうか？
でもちょっとだけ、長期入院していた病気のせいにしたりしている。特別に扱ってねって感じかな？嫌な奴って思われるのを承知で、そういう事をしている僕は意気地なし。職場でも僕の病気の話を聞いてくれるのは、原因不明のアレルギーで苦しんでいる60過ぎの爺さんだけだ。
結局、自分に自信がないんだな。だから何かで自分をオブラートに包もうとしている。それはチンピラ風のファッションだったり、大卒の肩書きだったり、会社の役職だったり。共通点は、人格とかの自分そのものではない事だな。つまり、紛い物ってこと。だから世間体はいいように見えて、充実感の無い人生なんじゃなかろうか？結局、他人は騙せても、自分は騙せないといったところか？
さて文学青年みたいな能書はこの辺にしておいて、昨日の競輪ヤンググランプリの話。いや〜、いいレースだったわ。特にバックストレートでの犬伏と太田のもがき合い。共倒れて、後続車の捲り頃と思いきや、なんと太田選手がそのままぶっちぎって優勝！ここまで強いとは、完全に想定外。北井の追い込みも凄かった。という事で、良いレースが見れて大満足。こういうレースを1点買いで仕留めたりすると、もう競輪の虜になっちまうから、買わなくて正解ですな。くわばらくわばら。
