粗探しして糾弾する立場が強すぎると、真面目に実務する人が減るんじゃないかな？欧米とかの先進国ではどうなんだろうか？ちなみにこういう文化をキャンセルカルチャーって言うんだってさ。
もしこれが日本だけの現象なら、日本は売りだな。FXで円売りした方がいい。でもなんとなく、全世界的な傾向のように思える。貧富の差が大き過ぎるのかもね。
ついに日本も、貧富二極化の様相を見せてきた。持つ者と持たざる者の差。それをSNSで嫌っていうほど、見せつけられる。なんでアッチにはあって、ウチにはないのか？世の中おかしい！ってなっちゃうんだな。
自分の努力が足りないとか、やってる事がおかしいって話にはまずならない。社会が悪いとか、家が貧乏だったからとか他責にする。容姿についても遺伝子ガチャとか言って、とにかく自分は悪くないって意見もある。
そういう世の中に対する反撃が、貧富の差ってものじゃなかろうか？最近は会社ごとの初任給の差が大きくなってきた。昔は横並びだったんだよね。そして、新入社員間でも、職種によって初任給に差を設けているみたい。こういうのは僕が社会人になった頃は、考えられなかった。つまり仕事しない奴にはお金が行き渡らない世の中になってきたんだな。そうしないと人に厳しいだけで、文句ばっかり言って仕事しない人が有利な世の中になるからだろうな。新入社員の頃、なんでこんなバカと同じ給料で働かないといけないんだ！って憤った記憶がある。仕事が遅いと残業をいっぱいするから、結局は高給取りになる。そういう不公平がついに是正されてきたんだな。
ということは、もっと弱肉強食の社会になるんだろうか？長くなったから、あらためて考察しよう。
